シンヤブログ

アニメに救われて本の虫になった男が綴るブログ

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最近聞くようになったベーシックインカムとはいったい何なのか

《この記事は以下の人向けです》

  ‣ベーシックインカムについてあまり知らない人

  ‣世の中の動きを知りたい人

 

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どうもー、シンヤです!

 

今回のこの記事では、数年前からたびたび耳にするようになってきたベーシックインカムとは何なのか?』ということについて書いていきます。

 

 

ベーシックインカムとは

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 ベーシックインカム(BI)とは、「今ある生活保証、失業手当、基礎年金、児童手当、障害者保証などの給付制度を廃止する代わりに国民すべての人に必要最低限の生活を保障する収入を無条件に支給する制度」のことです。

 

簡単に言うと、毎月なにもしなくても国からもらえるお金のことです。

 

 年金制度の全国民バージョンみたいなものですね。

 

 今でも生活保護などはありますが、それらを受けられるのは条件を満たした人だけで、全員が受けられるというものではありません。

 

ベーシックインカムには条件はなく、全国民が対象となります。

 

 

なぜ話題になっているのか

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 なぜ、この時期にベーシックインカムが話題になってきているのかというと、一言で言えば、AIの進歩が著しいからです。

 

近頃、テレビなどでも何度も言われるようになりましたが、AIが進歩することによって人の多くの仕事が代用可能となり、人の仕事がAIに奪われるという問題が示唆されています。

 

そうなった場合、世界中の国々で多くの失業者が出ることになり、お金を稼ぐことができない状態の人が大量に出ることになってしまいます。

 

 その解決策の一つとして、考えられているのがベーシックインカムなのです。

 

今ではプライドがあるからと言って生活保護を受けず、ホームレスになることを選ぶ人もいます。

 

ですが、ベーシックインカムは全員にお金を渡すことになるので、そのようなプライドの高い人の国からお金をもらうことへの抵抗をなくし、ホームレスになる人を減らすというのも目的の一つです。

 

ベーシックインカムはこれから先の未来に出ることになるであろう大量の失業者やホームレスを救うための政策なのです。

 

 

ベーシックインカムの実用実験例

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 日本で導入されるとしてもまだまだ先になるかと思いますが、既にいくつかの国では実験的にではありますが、ベーシックインカムが導入されています。

 

例を挙げると、フィンランドでは2017年から以下のような内容でベーシックインカムの給付実験が実際に行なわれました。

 

失業手当受給者から学生などを除いた25〜58歳の中から、ランダムに2000人を選び、月額560ユーロ(約7万円)を給付する。

条件であり、また収入がある場合にはその額に応じて減額されるが、実験対象者には2年間、そのような条件や減額措置はない。

 

地域と期限を限定したものではありますが、このほかにもケニアやオランダ、カリフォルニアなど世界中の様々な国で支給されるお金の量や給付地域の範囲などはそれぞれ違いますが、似たような形で給付実験が行われています。

 

残念ながらフィンランドは予定より1年も早い、2018年12月31日に継続を断念してしまいました。

フィンランドと同様に2017年から給付実験を行っていたケニアも3年間の予定が、2019年の3月に継続を断念しています。

 

これらの給付実験を行うのは実際にベーシックインカムを導入した場合の問題点や改善点を見つけ出すためなのですが、やはり実際に導入してみるとベーシックインカムを継続できない様々な問題があるようです。

 

 

ベーシックインカムの問題点

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上で述べたようにベーシックインカムの給付実験をしたフィンランドケニアでは実験の継続を断念しています。

 

この二国が断念することになった大きな理由は『財政の負担が大きすぎる』ということです。

 

当たり前のことなのですが、ベーシックインカムを導入すると財政の負担は増すことになります。

二国では政府が維持できなくなってしまったのです。

 

その負担を減らそうとすると、つぎは暮らせるほどのお金が支給できなくなってしまうのでどうしようもなくなってしまい、途中で継続を断念してしまったのです。

 

次にベーシックインカムの問題点として最もよく言われるのは『支給するお金をどこから集めるのか』ということです。

 

現在ある無駄な公共事業などを削減したりすれば可能だという人がいますが、変えることが多すぎて少し現実的ではないという意見の方が多数な気がします。

 

さらに私たち日本人にとっては根本的な問題なのですが、『そもそも日本では導入するのは無理なのではないか』とも言われています。

 

なぜなら、今の日本は少子高齢社会です。

 

多数決で決定している日本では、人口の約3割を占めている65歳の年寄りの方たちが賛同してくれないと、まず導入することができません。

 

老人からすれば、今まで税金を納めてきたのにベーシックインカムを導入すれば、もらえると思っていた年金はなくなることになります。

 

年金制度が既に崩壊しているのは明らかなのですが、老人からすれば数十年後にはこの世にない身です。

あと数年でも年金制度が続けばそれでいいわけです。

 

正直、老人の方々からすればベーシックインカムの導入は基本的に損しかないので、そんな日本での導入は難しいと言われています。

 

できたとしても、導入が遅れる可能性は高いでしょう。

 

 

まとめ

確かにベーシックインカムは何もせず、国からお金がもらえる夢のような制度なのですから、誰だって享受したいものです。

 

ですが、現実的には様々な問題があり、現実的ではないという意見が多数あります。

 

たとえ、それらが改善されてどこかの国で導入を本格的に始めるようになったとしても、今のところ日本でベーシックインカムを導入するのは少し難しいように思えます。

 

これから先、日本という国がどうなっていくのかはわかりませんが、日本という国の一員として一人一人が最良と言えるような社会制度を模索していきましょう。

 

今回の記事はここまでです。

ここまで読んでいただきありがとうございました。

 

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